はじめに

『由仁・三川C型肝炎訴訟を支援する会』は2006年11月に発足した『C型肝炎問題を考える会』を前身とした会です。
2012年3月15日に”由仁・三川C型肝炎訴訟”が札幌地裁に提訴され、『C型肝炎問題を考える会』としての一定の役割は果たせたと考え解散し、2012年6月に『由仁・三川C型肝炎訴訟を支援する会』として新たなスタートを切りました。
今後は”由仁・三川C型肝炎訴訟”の勝訴のため全力を挙げて取り組んでいく所存です。

注射器肝炎とは

注射器肝炎とは、注射器や注射針の使い回しによって出来た肝炎で、我が国のC型肝炎ウイルス感染の主流であると考えられます。
C型肝炎の感染経路を明らかにする為『C型肝炎問題を考える会』が2006年11月から2009年12月までの3年間、由仁・三川地区の疫学調査を実施しました。その結果、由仁・三川地区は北海道で最大のC型肝炎多発地域であることが証明されました。
肝炎は医原病です。
B型肝炎は針も注射器も変えないで行った「集団予防接種」(皮内あるいは皮下接種)のため、広く国民の中に広がった病気です。この事を明らかにすべく、1989年6月30日に5人の原告が国を相手に提訴しました。その後17年という長い戦いの末、2006年6月17日の最高裁判所は原告の訴えを全面的に認め、原告側の完全勝利で終結しました。
 また、C型肝炎は薬害C型肝炎(フィブリノーゲン製剤)として国民に知られるようになりました。
しかし薬害C型肝炎はC型肝炎ウイルスの主流ではありません。日本のC型肝炎ウイルス感染の主流は医療機関による注射器の使い回し(主に静脈注射)が原因ですが、その真実は国民に明らかにされていません。
 由仁・三川の裁判はC型肝炎ウイルス感染経路の真実を証明するための闘いなのです。この裁判で必ずC型肝炎ウイルス感染経路の真実を国民に明らかにしてくれるでしょう。

寄付のお願い

由仁・三川C型肝炎訴訟を支援する会では皆さまからの寄付をお願いしております。
お寄せいただいた寄付は支援する会のさまざまな活動に広く活用させて頂きますので当会の要旨をご理解をいただき、皆さまからのご協力をお願い申し上げます。

〔お振込口座番号〕
北洋銀行 篠路支店 普通3576846 口座名 由仁・三川C型肝炎訴訟を支援する会 事務局長 高橋 国夫

また、ご寄付を頂いた方はよろしければこちらよりご連絡いただければ幸いに存じます。

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